一般論で人は動かない
伝えることから問題解決は始まる
Tomoyuki Tsuchiya
テクニカル・ディレクター
ドメインや製品に縛られない強みを身につけたい
学生時代からバイクが好きで、四輪・二輪用ブレーキシステムを開発するメーカーに新卒で就職し、機電一体型のブレーキシステム開発に20年以上に渡り従事してきました。その間、ソフトウェアエンジニアリング、モデルベース開発技法導入、ISO 26262対応プロセス構築、システムエンジニアリング部門立ち上げを経験し、大きく視野が広がりました。私は特にISO 26262に真剣に取り組んできたのですが、マネージャーに昇格し自身の成長よりもメンバーの成長を重視するようになっていた頃、機能安全のカンファレンスに参加し、自分が強みを持っていた技術が陳腐化しつつあると危機感を感じました。そんなときにBiz3と出会い、一つのドメインや製品軸に拘束されない「機能安全」というキーワードに惹かれ、また自動運転を取り巻く環境にも関わりたいと考え、入社を決意しました。
現場の気持ちを理解し、本当の困りごとを解決する
当初、私はコンサルタントに良い印象は持っていませんでした。前職でもコンサルタントと関わることはありましたが、製品や技術のことがわからず一般論で話をし、なかなか成果につながらないという印象でした。ですが、当社は違います。私が今取り組んでいる業務は、大手の四輪・二輪車メーカーのお客様の安全論証ができる基盤をつくりあげるという大規模なプロジェクトなのですが、お客様が真に困っていることを解決するコンサルティングを重視しています。私自身、前職で今のお客様と同じような悩みに行き当たっていたことがあったため、お客様の置かれている状況は非常に理解しやすかったですし、「何とかしたい!」と本気で思えるのです。そのため、エンジニアからコンサルタントへのキャリアチェンジに、まったく違和感はありませんでした。
お客様自身による問題解決こそ目指すべきゴール
私はコンサルティングにおいて、お客様に腹落ちしてもらうことを重視しています。本当のプロフェッショナルは難しいことを易しい言葉で話すことができます。また、エンジニアは一般論では納得できず、それぞれの製品や技術を踏まえて話をしないと本当の意味では動いてくれません。そして私たちが関わった結果、お客様自らが、継続的改善と問題解決をできるようにならなければ、私たちの意義はないと考えます。当社にはさまざまな専門性を持ったコンサルタントがおり、それぞれに強みを補完しあいながらお客様に向き合っていますが、本当の問題解決を重視するという点では共通しています。お客様から当社を指名していただくことが多いのは、スキルの高さはもちろん、お客様との信頼関係を何よりも大切にしているからだと思います。