--------------------------------------------- http://biz3.co.jp/ ------------ 【Biz3マガジン】2011年11月号 ◆安全の歴史◆ ---------------------------------------------------------------------------- 発信日◇2011年11月30日(水) 発信元◇ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社 ==<<目次>>============================== 【1】<> 今月のキーワード:『安全の歴史』 【2】<> 2011年12月以降のトレーニング 【3】<> Automotive SPICE 実践ガイドブック【改訂版】を来月発行 ====================================== ---------------------------------------------------------------------------- 【1】<> 今月のキーワード:『安全の歴史』 ---------------------------------------------------------------------------- 11月15日に自動車向けの機能安全に関する国際規格ISO 26262が正式に発行されま した。そこで今回は機能安全の考え方に至った経緯を振り返ってみたいと思います。 安全の歴史は事故の歴史であるとも言えますが、安全の歴史は文明や技術の進歩の 影で負の一面を追いかけながら現在に至っています。新たな技術や新たなエネルギー は、私たちに豊かさや便利さを与えてくれる反面、ときに新たな犠牲を生じ、それを 克服することで技術を発展させてきました。 つまり、「新技術、新エネルギー」→「新たな事故」→「安全対策」→「安全の 制度化」といったサイクルを繰り返す中で、次第に安全に関する社会の仕組みが成熟 してきたのです。 自動車の分野においても同様の歴史を辿りつつあります。従来の自動車は「機械 装置」としての安全技術、規格が適用され安全性向上において一定の効果を残して きました。しかし、新年は自動車のエレクトロニクス化が急速に進み、自動車が「 機械装置」から「電子機器」へと変わってきた中で、エレクトロニクス技術に対応 した安全技術が求められるようになってきました。さらに、自動車の機能の複雑化、 大規模化によって、企業や国、言語や文化の壁を越えた複雑な開発体制が取られる ようになり、従来のように少数の優秀なエンジニアによって安全性を保証するので はなく、組織の標準プロセスの整備も含めて「開発の見える化」が求められるよう になりました。 昔ながらのシンプルな製品をいつも変わらない少数のチームでの開発を続けるの であれば、ISO 26262は必要ないかもしれませんが、ISO 26262は前述のような自動 車開発の置かれている安全上の課題に対するアプローチとして、必要な安全技術、 プロセスアプローチを規定しています。 それでは、ISO 26262の要求事項に従うことで、安全な自動車を開発できるので しょうか。ISO 26262の要求事項に従うことだけを目的として仕組み作りをするので あれば、先の問いに対する答えは「No」です。ISO 26262の要求事項に従うことに よって、ある一定の安全性向上は期待できますが、本来の目的はISO 26262の要求 事項に従うことではなく、安全な自動車を開発することであり、本来の目的のため にISO 26262を利用するのであれば、ISO 26262が期待する効果を十分に発揮できる と考えられます。 ISO 26262の要求事項に従うという「手段の目的化」に陥らないためには、組織と して方針が必要です。組織の安全方針、品質方針に基づき、組織の仕組みにブレーク ダウンしていき、それらが個々のエンジニアの活動に反映されることが重要ではない でしょうか? ---------------------------------------------------------------------------- 【2】<> 2011年12月以降のトレーニング  ---------------------------------------------------------------------------- 2011年12月以降にBiz3本社で実施するセミナー、トレーニングのスケジュール は以下の通りです。お早めにお申込ください。 ◆アセッサー育成支援コース 2012年4月2日(月)~5日(木): 内部アセッサートレーニング 2012年4月2日(月)~6日(金): iNTACS認定 Provisional アセッサー トレー ニング 詳しくはこちらをご覧ください。 http://biz3.co.jp/seminar ---------------------------------------------------------------------------- 【3】<> Automotive SPICE 実践ガイドブック【改訂版】を来月発行 ---------------------------------------------------------------------------- 度々お問合せ頂いておりましたが、大変お待たせいたしました。 2007年に発行した【入門編】と【中級編】を統合し、Automotive SPICE PAMの 最新版に準拠した【改訂版】を来月日経BP社より発行する運びとなりました。 ・【改訂版】に関する情報  以下のサイトを御覧ください。(日経BP書店へのリンク) http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/195990.html ・購入方法(12月5日より受付開始)  当社の以下のリンクからご購入頂くことができます。 http://biz3.co.jp/aspice_guidebook.htm (12月5日オープン)    ☆発売記念価格(税別、送料無料)    1冊: 5,000円(定価)    2冊: 9,500円(お値引き:5%)    3冊:13,500円(お値引き:10%)    5冊:22,000円(お値引き:12%)   10冊:40,000円(お値引き:20%)   11冊以上(お問合せください) <注記> ・発売記念価格のお申込みは、来年3月末日到着分までとさせて頂きます。 ・【改訂版】の発送は12月下旬より、お申込み順にお送りさせて頂きます。 ・【入門編】と【中級編】は在庫がないため、ご購入頂けません。 ★次回は12月26日(月)の発行を予定しています。 ************************************************************************** 発行元:ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社 http://biz3.co.jp/ 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-13-1 フジキカイ広尾ビル5階 TEL: 03-5791-2121(代表)    FAX: 03-5791-2122 ************************************************************************** ★本メールは、Biz3のイベントやセミナーにご参加・ご登録頂き、お知らせをお送り することにご了承頂いた方、メールマガジンの申込みをされた方、または弊社関係者 がご挨拶し名刺交換をさせて頂いた方にお送りしております。 ★配信のお申込みはこちらからお願いします。 http://biz3.co.jp/new/magazine/request ★配信停止、配信アドレス変更、削除などは、このメールへの返信でご依頼ください。 その際は、タイトルにその旨をお書きください。 メールあて先:magazine@biz3.co.jp ★その他ご不明な点はこちらからお問い合せください。 http://biz3.co.jp/inquiry