------------------------------------------------- http://biz3.co.jp/ ------- 【Biz3マガジン】2012年6月臨時号 ◆『ISO 26262実践ガイドブック入門編』発売開始◆ ---------------------------------------------------------------------------- 発信日◇2012年6月19日(火) 発信元◇ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社 ==<<目次>>============================== 【1】<>『ISO 26262実践ガイドブック[入門編]』発売のお知らせ 【2】<>『ISO 26262実践ガイドブック[入門編]』特別価格でご提供 【3】<> キーワード:『ISO 26262は私たちに何を求めているのか』 ====================================== ---------------------------------------------------------------------------- 【1】<>『ISO 26262実践ガイドブック[入門編]』発売のお知らせ ----------------------------------------------------------------------------  このたび、『ISO 26262実践ガイドブック[入門編]』が、日経BP社より発売されま した。 『Automotive SPICE 実践ガイドブック 改訂版』に引き続き、現場のプロセス改善や ISO 26262に取り組まれる方の手元に置いていただけるガイドブックを目指して執筆 いたしました。 これを機に、本ガイドブックを手に取っていただき、ISO 26262への取り組みにご活 用いただければ幸いです。また、当社では本ガイドブックを用いたトレーニングメニ ューもご用意しておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。 ・ISO 26262実践ガイドブック[入門編]に関する情報(日経BP書店へのリンク)  http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/199130.html ---------------------------------------------------------------------------- 【2】<>『ISO 26262実践ガイドブック[入門編]』特別価格でご提供 ----------------------------------------------------------------------------  『ISO 26262ガイドブック[入門編]』の発売を記念して、弊社Webサイトにて特別 価格でのご提供を開始いたします。また、Automotive SPICE実践ガイドブック[改訂版] とのセットも特別価格でご用意しております。是非、この機会にご検討下さい。 ・購入ページ  当社の以下のページからご購入頂くことができます。 http://biz3.co.jp/publications/ ☆発売記念価格(税別、送料無料)   1冊: 8,000円(定価)   2冊:15,200円(お値引き:5%)   3冊:21,600円(お値引き:10%)   4冊:28,480円(お値引き:11%)   5冊:35,200円(お値引き:12%)   6冊:41,760円(お値引き:13%)   7冊:48,160円(お値引き:14%)   8冊:53,760円(お値引き:16%) 9冊:59,040円(お値引き:18%)  10冊:64,000円(お値引き:20%)  11冊以上(お問合せください) ☆ISO 26262[入門編]&Automotive SPICE[改訂版]ガイドブックセット(税別、送料無料)  ISO 26262実践ガイドブック[入門編]とAutomotive SPICE実践ガイドブッ ク[改訂版] のセットです。  1セット:10,000円(お値引き:23%) <注記> ・発売記念価格のお申し込みは、来年3月末日到着分までとさせて頂きます。 ---------------------------------------------------------------------------- 【3】<> キーワード:『ISO 26262は私たちに何を求めているのか』 ----------------------------------------------------------------------------  今回のメールマガジンでは、ISO 26262が私たちに求めていることについて考えてみ たいと思います。今回は、ISO 26262 Part6の中から、設計の表記法をテーマとして 取り上げます。  安全なものづくりをするためには、安全に関する要件が確実に実装される仕組みが 必要になります。ここでいう「確実に実装される」ということを実現するためには、 「安全要件が正しく解釈されること」がまずは求められます。安全要件が適切に定義 されていたとしても、それが正しく解釈されないことには、安全の実現はできませ ん。これは、安全要件に限ったことではなく、安全に関連しない要件についても同様 ですが、ISO 26262では、「要件や設計内容が正しく解釈される仕組み」の導入が要 求されています。  その要求事項とは、目標のASILや適用対象の特性に合わせて「自然言語」、「非形 式的手法」、「準形式的手法」、「形式的手法」を適用することです。これらを適用する 上で重要なことは、構文形式とセマンティック(意味表記)が表記法の適用目的や 適用対象に対して適切な厳格さで適用されることです。  構文形式とは、文法、または図や表などの「表記ルール」を定めたものであり、セ マンティックとは、記載される「意味の解釈の仕方」です。ISO 26262では、仕様や 設計の誤解釈を低減するために、これら構文形式とセマンティックの定義を求めて います。  ここからは、「自然言語」で表記した例文を用いて、構文形式とセマンティックを説 明し、「要件や設計内容が正しく解釈される仕組み」を考えていきます。以下の例文は、 NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)の「話題沸騰ポッ ト」の要求仕様書の内容を一部加筆したものです。  「水位センサがONかつ満水センサがOFFの場合、温度制御が開始されます。   水量に関するセンサと蓋センサがOFFの場合は、温度制御を停止します。」  まず、この文章の構文形式を見ると、「開始されます。」という表現がありますが、 これは、受動的な現象なのか、能動的な現象なのか、曖昧さが存在します。また、 この文章には、主語がなく、これも誤解を招く大きな要因です。 次に、セマンティックですが、この文章の中には、4つの「センサ」が出てきます。 「水量に関するセンサ」については、「水位センサ」のことなのか、「水位センサ」と 「満水センサ」の両方を示しているのか、あるいは、別のセンサのことなのか曖昧さ を感じられたことと思います。  この文書に対して、構文形式について文法を明確にし、セマンティックの曖昧さを 排除すると、以下のように表現することができます。  「水位センサがONかつ満水センサがOFFの場合、本製品は温度制御を開始します。   水位センサと蓋センサの2つがOFFの場合、本製品は温度制御を停止します。」  このように、仕様や設計に曖昧さがあると、誤解釈によって製品に不具合を混入さ せてしまうことに繋がりかねません。それでは、このように誤解のない表記を実践す るためには、何をすればいいのでしょうか。  開発プロジェクトでは、前提知識や経験の異なる組織内外の様々な関係者との情報 伝達が行われます。その際、相手の前提知識や経験によって、自分が常識と思ってい たことが正しく伝わらなかったという経験をお持ちではないでしょうか。  実際、製品に混入する不具合には、要件や設計内容の誤解釈に起因するものが少な くはありません。  この誤解釈を低減するためには、「正しいことを正しく伝える」ための表記法が 「共通の理解を得る仕組み」として存在する必要があります。前述の構文形式につい ては、ガイドラインや手順書、セマンティックについては、それを統一するための用 語集、テンプレート、ツール、さらにレビューに用いるチェックリストなど、「要件や 設計内容が正しく解釈される仕組み」が必要になります。これらの仕組みを、組織内 で表記法の共通認識として定着させるためには、関係者が仕組みを学ぶための教育や 仕組みが定着していることを確認する監査も必要になります。 ************************************************************************** 発行元:ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社 http://biz3.co.jp/ 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-13-1 フジキカイ広尾ビル5階 TEL: 03-5791-2121(代表)    FAX: 03-5791-2122 *************************************************************************** ★本メールは、Biz3のイベントやセミナーにご参加・ご登録頂き、お知らせをお送り することにご了承頂いた方、メールマガジンの申込みをされた方、または弊社関係者 がご挨拶し名刺交換をさせて頂いた方にお送りしております。 ★配信停止、配信アドレス変更、削除などは、このメールへの返信でご依頼くださ い。 その際は、タイトルにその旨をお書きください。 メールあて先:magazine@biz3.co.jp ★その他ご不明な点はこちらからお問い合せください。 http://biz3.co.jp/contact/