経営者としての知見を
プロセス改善・人材育成に生かす
Akihiko Hiyoshi
ディビジョナル・ディレクター
助けたいと思う企業に、手を差し伸べられる人間になるために
30年勤めた日系電機メーカーで、局用交換機の開発に携わっていました。電話は止めることが許されないシステム。インフラとして安定稼働させ続けるためには、課題を見える化し、プロセスを改善するという取り組みが重要になります。当時としては珍しかったプロセス改善に力を入れるうち、会社からコンサルティング事業を立ち上げるよう言われ、10年間奔走しました。支援が必要な会社は無数にあります。ただ、会社が「この仕事は受けない」と判断すれば、それに従わざるを得ません。自分が経営者となれば、「利益にならずとも自分たちの糧になる」という判断も可能になります。より専門的なコンサルティングのノウハウを身につけ、ゆくゆくは独立しよう。そう考え、53歳の時に当社へ転職しました。
1伝えれば10理解できる仲間が、課題解決のエンジンとなる
2013年1月に入社し現在にいたるまで、国内外のさまざまなプロジェクトを担当させてもらいました。嬉しい驚きだったのが、共に働く仲間たちの能力の高さです。優れたチームワークにより、クライアントが抱える課題を多角的にとらえ、現場の理解を得ながら円滑に改善を実行することが可能になりました。クライアントの真のパートナーとして、現場との摩擦や衝突を恐れずに課題に向き合っていく。そうした姿勢をチームとして貫くことができれば、どんな現場であれ、最終的には目的を共有し、共に走れる状態になるものです。課題解決のスキル、仲間との協業のあり方、そして経営者としてのノウハウ。コンサルタントとして必要なものを十二分に得ることができました。
経営者であり、次世代を育てるコーチでもある。
入社から5年が経った時、当初の予定通り、新たにコンサルティング会社を設立。前職の仲間たち2名を含め、現在13名で業務コンサルティングを行っています。当社の代表のエステベスは、独立を反対したり、独立後の利益関係を求めることなく、独立を快く応援してくれました。そんな彼から、若手コンサルタントの育成・サポート役としてしばらく残ってほしいと打診され、当社にも籍を残すことに。自社で行っているハイテク製造企業の開発・管理プロセスの改善、人材育成などの業務支援は、当社での支援の糧にもなっています。今後は自分の会社、そして当社の技術支援をより豊かなものにしつつ、若いコンサルタントたちの力となれるよう、これまでの知見を生かしたいと思います。