【概要】
自動車産業に新規参入するためISO 26262に取り組まなければならない、ISO 26262に取り組み始めたが手が進まない、ISO 26262の実践において課題があり困っている、そのような課題を持たれている方を対象に、機能安全エンジニアリング課題解決支援コースを開設いたします。
本セミナーでは、機能安全エンジニアリング課題解決支援コースのご紹介を兼ねて、実践のためのポイントや弊社支援事例を、開発現場で実践してきた講師がご紹介していきます。実践現場の課題解決の糸口が得られるよう奮ってご参加ください。
【背景】
機能安全エンジニアリング課題解決支援コースは、実践できるようになるまでの近道を示すことを目的として開設いたします。
2011年11月にISO 26262 第1版が発行され、8年が経過しようとしています。また2018年12月には第2版が発行されました。
自動車産業においては100年に1度の変革期を迎え、新たなビジネスチャンスを創出しようと自動車産業へ参入されてきた企業の方が増えてきております。自動車産業における電子電気システム向けの安全規格であるISO 26262は、完成車メーカーより当然のように適用を求められる規格ですが、抽象的な記述が多く解釈が難しいのが事実です。
第1版が発行された当時は日本国内でも、規格の共通理解を得るための業界団体活動が盛んでしたが、現在ではほとんどそういった活動はありません。(第2版の解釈やSOTIFなど次の話題に移行しています)
また「安全の基礎知識」について体系的に学ぶ場が日本国内にないことも機能安全規格の実践を難しくしている要因だと思われます。
費用 | 無料■コンサルティング業務に携わる方が本セミナーの受講をご希望される場合は、別途ご相談ください。■各社2名様までの参加とさせていただきます。複数部署からのご参加等につき3名様以上ご希望の場合は、別途ご相談ください。 |
アジェンダ(要旨のみ) | 課題解決支援セミナー ■機能安全エンジニアリング課題解決支援コースのご紹介 ■実践のためのポイント解説 安全の基本アプローチ(入門トレーニングより抜粋) ASILの特性(スキルアップトレーニングより抜粋) 安全論証とは?(スキルアップトレーニングより抜粋) ■Biz3支援事例のご紹介 |
主な対象者 | ■ISO 26262にこれから取り組まれる方 ■取り組みはじめて課題をお持ちの方 |
所要時間 | 2.5時間 |