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2024年6月開催より本トレーニングの内容をリニューアル致します。
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本トレーニングは、自動車向けサイバーセキュリティ規格ISO/SAE 21434の概説を通じて、サイバー攻撃のリスクに強いセキュアな自動車や車載製品の開発を行う基本的なアプローチを理解いただきます。はじめに自動車サイバーセキュリティにおけるISO/SAE 21434規格の位置づけとスコープを理解し、その上でサイバーセキュリティ対応の基本的なアプローチと各節の要求内容を学びます。エンジニアリング領域では、セキュリティ技術を支えるハードウェアセキュリティモジュール(HSM)、およびその前提となるセキュリティ技術についても学びます。また、サイバーセキュリティへの対応で特徴的な組織レベルの取り組み(例えば、PSIRT)について理解し、最後に「安全」と「セキュリティ」をいかに連携、両立させていくべきかを学びます。
本トレーニングは、管理層、開発者(システム/ハードウェア/ソフトウェア)、プロセス改善担当者など、サイバーセキュリティに関わるすべての人を対象としており、ISO/SAE 21434の要求に適合した車載製品の開発、運用、およびプロセス構築をするための基礎的な知識を習得できます。
※サイバーセキュリティにおいて特徴的かつ重要な活動である「脅威分析およびリスクアセスメント(通称TARA)」を実践し、活動のイメージを掴んでいただくトレーニングは、「ISO/SAE 21434 サイバーセキュリティ実践~エンジニアリング編~」をご参照ください。
費用 | 1日:6時間 40,000円(税別)/1名様 ※トレーニングに3名様以上の一括お申し込みの場合に、下記のボリュームディスカウントが適用されます。 117,000円(税別)/3名様、154,000円(税別)/4名様、190,000円(税別)/5名様 ※同一週に実施される対象のトレーニングを受講される場合に、下記の連続受講値引きが適用されます。 5,000円(税別)/1名様が2つを受講 【連続受講割引の対象トレーニング】 ISO/SAE 21434 サイバーセキュリティ実践~エンジニアリング編~ |
注意事項 | 【オンライン受講時の注意事項】 提供システム:Zoom ※PCからのVoIP通話、またはコールイン機能(電話で会議に参加できますが、通話料はお客様のご負担となります)が使用できます。 ※音声・画像の品質悪化を防ぐために、安定した通信回線をご利用ください。推奨環境は以下の通りです。 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-System-Requirements-for-PC-Mac-and-Linux ご使用のPCにてZoomを使用できるかどうか、事前に以下のサイトへアクセスしてご確認ください。弊社と直接、接続テストの実施をご希望の場合は、ご連絡ください。 https://zoom.us/test ※お申込みいただいた方以外の聴講は、ご遠慮ください。 ※講義内容の画面コピー、録画、録音は固く禁じます。 ※当日の不参加や、オンラインでの受講の際に音声・画像表示のトラブルが発生した場合でも、返金や別日程への再度のご参加はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 【オンライン受講・会場来場受講共通】 ■お申し込み お申し込みの際にご記入いただく住所欄には、ご自宅住所ではなく、勤務先住所をご記入ください。 ■受講票 開催の約4週間前までに、Eメールで送付します。 それ以降にお申込みの際はお申込み受理後に、Eメールで送付します。 ■テキスト送付(PDF版テキストを配布) 開催の5日前までにお申込み時に記載されたメールアドレスへPDF版テキストを送付します。 万が一、ダウンロードができない場合はお早めにご連絡ください。 ※印刷製本版の郵送はございません。 ■ご請求書 ご請求書に記載される発行日はトレーニングの最終日付となっております。 ご希望の発行日がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。 ご請求書は、PDFでメールにて送付いたします。 ご請求書原本の郵送はありません。 ■お支払期日 お支払期日は「ご請求書記載の発行日」の翌月末となります。 銀行口座番号はご請求書に記載しています。 領収書は発行せず、銀行振込の記録を以って代えさせていただいております。 ■複数名の一括お申し込み ご請求書PDFはお申し込み代表者様へEメールにて送付致します。 お申し込み者様とは別の窓口などご指定の送付先がございましたら別途お知らせください。 ■お見積書 お見積書が必要な場合は、別途お知らせください。 ■キャンセルポリシー 受講票メール送付後のキャンセルについては、大変申し訳ありませんが原則としてお断りしております。 大変お手数ですが、代理の方のご出席手配をお願いします。 その際には、代理の方が確定した段階にてご一報頂ければ幸いです。 トレーニングに関するよくある質問はFAQをご参照ください。 |
アジェンダ(要旨のみ) | ■はじめに ■ISO/SAE21434の概要とこれまでの経緯 ■サイバーセキュリティの基本アプローチ ■ISO/SAE21434の構成と要求事項の解説(5節から14節) ※ライフサイクルに沿って解説します。 ・組織、およびプロジェクトベースのサイバーセキュリティ管理(5節から7節) ・エンジニアリング活動(9節、15節、10節、11節) ※HSM、およびセキュリティ技術を含む。 ・生産フェーズでのサイバーセキュリティ活動(12節) ・継続的なサイバーセキュリティ活動(8節、13節) ※PSIRT解説を含む。 ・サポートの終了と廃棄(14節) ■安全とセキュリティの両立に向けたアプローチ ■質疑応答 ※サイバーセキュリティにおいて特徴的かつ重要な活動である「脅威分析およびリスクアセスメント(通称TARA)」を実践し、活動のイメージを掴んでいただくトレーニングは、「ISO/SAE 21434 サイバーセキュリティ実践~エンジニアリング編~」をご参照ください。 |
主な対象者 | ■ISO21434を学んだが理解が進まない、あるいはISO21434を学ぶ必要がある方 ■サイバーセキュリティが対象となる車載製品の開発を担当される方(システム/ハードウェア/ソフトウェアエンジニア) ■サイバーセキュリティが対象となる車載製品開発のマネジメントを担当される方 ■プロセス構築、および改善活動に従事する方 |
受講条件 | 本トレーニング受講にあたり、ISO/SAE 21434規格に関する前提知識は必要としません。なお、受講に先駆けて、下記の弊社ホームページ上で紹介しております概略をご覧頂くと、より理解が進みます。 |
所要時間 | 6時間 |