一般開催トレーニング
PUBLIC TRAINING
【無償座談会】車載システム/ソフトウェア開発へのアジャイル適用上の課題を考える


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2024年12月13日(金) 無償座談会を開催いたします。
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近年、CASEの進展やSDV(ソフトウェア定義車両)への移行に伴い、車載システムおよび車載ソフトウェア開発においても、ITシステム同様に市場環境や顧客要求の変化に迅速に対応することが求められるようになってきました。また、OTA(遠隔無線経由でのソフトウェア更新)技術の実用化も進んでいます。このような背景から、従来の数カ月単位でV字サイクルを回す開発手法から、1週間から4週間程度の短いサイクル(イテレーション)で段階的に機能を開発するアジャイル開発へ移行する必要性が高まっています。しかし、アジャイル開発を適用する際には、以下のような車載開発特有の課題が生じることが少なくありません。

1. 厳格な国際基準への対応
 ISO 26262やAutomotive SPICEなどの規格との整合性を保ちながら、柔軟で効率的な開発を行う必要があります。
2. ソフトウェアとハードウェアの並行開発
 開発初期段階では、ターゲットハードウェアが存在しないため、開発したソフトウェアを実行できる環境が不十分な場合があります。
3. リアルタイム性の要求
 リアルタイム処理の厳密さが求められるため、スプリント単位での変更が難しくなることがあります。

これらの現状を踏まえ、弊社では「車載システム/ソフトウェア開発へのアジャイル適用上の課題を考える」と題した無償座談会を開催いたします。本座談会では、現場におけるアジャイル適用の難しさや課題、疑問点を共有し、アジリティを高めるための具体的なヒントを模索します。アジャイル開発チームのメンバー、プロダクトオーナー、品質保証担当者など、多様な役割の方々にとって新たな気づきや知見を得られる場になることを目指しています。

変化する市場要求へ迅速な適応やOTAを前提とした開発サイクル実現のため、効果的なアジャイル開発の適用を共に考えてみませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【日時】2024年12月13日(金)
【時間】8:30~10:00
【形式】オンライン
【プログラム】
 8:30-8:35 挨拶、座談会の趣旨説明
 8:35-8:45 参加者自己紹介、事前に寄せられた課題の共有
 8:45-10:00 テーマに沿った座談会

【お申し込みに関する注意事項】
・本座談会は少人数での対話を重視した座談会となっております。
そのため原則としてお申し込み順で受け付け致しますが、事務局にて下記2点を考慮した上で正式に申し込みを受理致します。
注記:Web経由でのお申し込みの段階では「仮受付」となります。
1)同一企業・同一部署からの申し込みが多数の場合、全員参加いただけないケースがあることをご了承ください
2)座談会の趣旨にあった自社課題に関するコメントをご記載いただいた方
・ご参加枠に限りがあるためご参加が確定した方へは、受講票メールをお送り致します。
・お申し込み受付の可否に関わらず、その結果につきましては随時速やかにお返事いたします。

【お申し込みフォーム入力時の注意点】
・座談会の趣旨にあった自社課題に関するコメントは、お問い合わせ内容欄にご記入ください。
・お申し込みフォームの中での選択する人数欄では1名を選択して下さい。

  • 受付状況
    期 間
    時 間
    場 所
    お申し込み
  • 2024年12月13日
    8:30-10:00
    遠隔地(オンライン)
    お申し込み
アジェンダ(要旨のみ) ・事前に寄せられた課題の共有
・テーマに沿った座談会
主な対象者 ・アジャイル手法による車載システムまたは車載ソフトウェアの開発を実践するうえでの悩みや課題をお持ちの方
受講条件 ・テーマに対して、自社の課題をご提示いただける方 ※お申し込み時にご記入いただきます。
・座談会内で、抱えられている課題や意見を発言できる方
※同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。
所要時間 1.5時間
特記事項 お申し込み順で受理はいたしません。定員を超えた応募があった場合は抽選となります。
※定員数最大4名様まで
  • 無償セミナー&無償相談会
    開催要綱&日程はこちら
    無償紹介セミナーと無償相談会のご案内です。
  • intacs 認定
    アセッサー育成支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    intacs認定の公式プログラムのトレーニングで、業界トップクラスの合格率を誇ります。プロセス改善の専門知識を深く理解し、効果的に実践するための最適なプログラムです。最新の実践例やケーススタディを通じて、現場で即戦力となるスキルを習得します。トレーニングはインタラクティブな形式で行われ、参加者間のネットワーキングやディスカッションを通じて深い学びを促進します。
  • アセッサー
    スキルアップコース
    開催要綱&日程はこちら
    アセスメントの実践的スキルを習得するためのオリジナルトレーニングをご提供いたします。本コースは、弊社グループ会社であるアセッサー・アカデミー株式会社との共催となります。
  • Automotive
    SPICE 実装支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    開発プロジェクトを指揮するリーダーや、プロジェクトメンバーとしてシステム開発、ソフトウェア開発を担当される方に求められる様々な技術、管理手法、プロセスを体系的に習得することが可能なトレーニングコースです。貴社にてプライベート開催も実施可能です。
  • サイバーセキュリティ
    実装支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    UNR 155(サイバーセキュリティマネジメントシステム:CSMS)から参照されるISO/SAE 21434、UNR 156(ソフトウェアアップデートマネジメントシステム:SUMS)から参照されるISO 24089の対応に向けて、基礎的な知識、組織プロセス構築の勘所、およびプロジェクトで実施するエンジニアリング手法の習得に適切なトレーニングコースです。
  • ISO 26262
    機能安全実装支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    車載ECUシステム開発(システム/ハードウェア/ソフトウェア)を担当するエンジニアが、これから ISO 26262 に対応した安全設計を実施して行くために必要な基礎知識の習得に有効なトレーニングコースです。貴社にてプライベート開催も実施可能です。
  • プロセスマイニング実装支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    プロセスマイニングとは、規格やプロセスモデルに基づいた従来のプロセス改善とは異なり、現状のプロセス活動で生成されるイベントデータからプロセスを再構成、見える化、分析する技術です。プロセスマイニングを改善に活用する体系的なアプローチを理解することが可能なトレーニングコースです。
  • DO-178C(航空分野向け)
    実装支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    DO-178Cへの準拠が要求されるソフトウェア製品開発プロジェクトを指揮するリーダーやプロセス改善メンバーが、新規にプロセス構築するため、または、既存プロセスをDO-178Cの目的を満たすように適合させるためのアプローチを習得することが可能なトレーニングコースです。貴社にてプライベート開催も実施可能です。
  • 品質マネジメントシステム
    実践支援コース
    開催要綱&日程はこちら
    品質マネジメントシステムを管理されている方が、IATF16949の要求事項に関する基礎知識の習得に有効なトレーニングコースです。