前回の自動車サイバーセキュリティセミナーシリーズVol.1では、日本、欧州、米国、中国の自動車サイバーセキュリティ対応において2024年に起こった出来事、およびその事実から見える課題について説明しました。セミナーのアンケートにおいて、受講者の多くが、中国のサイバーセキュリティ法規化の動向に興味を持っているということが分かりました。
中国の自動車産業が近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など、新エネルギー車(NEV: New Energy Vehicle)の分野、自動運転での実証実験で著しい成長を見せています。そのような背景の中で、2024年9月にサイバーセキュリティに関する法規が制定され、2026年1月から適用されることによる国内自動車メーカ、サプライヤーへの影響が大きいと考えられます。
そこで、今回のセミナーシリーズVol.2では、アンケートの中で要望が多かった「中国の自動車サイバーセキュリティ法規(GB 44495-2024 自動車完成車情報セキュリティ技術要件)」に規定されている技術的な要求を取り上げます。GB 44495-2024の特徴でもある7章(サイバーセキュリティ技術要求)と8章(検査および試験方法)を対象に要求の概要を説明します。
【日時】2025年4月24日(木)8:30~9:00
【形式】オンライン
【プログラム】
8:30-8:33 挨拶
8:33-8:38 欧州、米国、中国における2024の動き(前回Vol.1の要約)
8:38-8:53 GB 44495-2024における技術要求について
8:53-9:00 質疑応答
※同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。
費用 | 無料 ■同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。 |
アジェンダ(要旨のみ) | 1.各国の動き ・欧州、米国、中国における2024の動き(前回の振り返り) 2.GB 44495-2024における技術要求について ・7章:サイバーセキュリティ技術要求 ・8章:検査および試験方法 |
主な対象者 | ・サイバーセキュリティ活動を推進している方 ・サイバーセキュリティマネジメントシステム(CSMS)構築を進めている方 ・国内外のサイバーセキュリティの動向を調査している方 |
受講条件 | 同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。 |
所要時間 | 30分 |