無償セミナー&無償相談会 自動車サイバーセキュリティセミナーシリーズ Vol.4 Automotive SPICE for Cybersecurity 2.0 変化点解説
2021年に初版(Version 1.0)が発行された「Automotive SPICE for Cybersecurity」は、車載製品の開発プロジェクトにおけるサイバーセキュリティ対応プロセスの成熟度を評価・改善するためのモデルとして活用されてきました。
このたび、2024年3月に最新のVersion 2.0が公開され、7月には待望の日本語版もリリースされました。Ver.2.0では、Automotive SPICE 4.0への適合に加えて各プロセスの成果や基本プラクティスの構成や記述の見直しがなされています。記述のシンプル化や粒度調整、ISO/SAE 21434との整合性を高める改善など多くの変更が加えられました。
本セミナーでは、サイバーセキュリティ関連プロセス(ACQ.2, MAN.7, SEC.1〜SEC.3)に焦点を当て、それぞれのプロセス目的・成果・基本プラクティスの観点から、Ver.1.0から2.0への変更点をわかりやすく整理してご紹介します。
特に以下のような疑問・課題をお持ちの方におすすめです:
・サイバーセキュリティ関連プロセスに対する顧客(OEM等)の期待がどう変わるのか把握したい
・自社の標準プロセスへの影響を把握したい
・開発プロジェクトで実践すべき活動や成果物に、どのような変化が生じるのか理解したい
自動車業界におけるサイバーセキュリティへの取り組みはすでに法規化から3年ほど経過しており、OEMのレベルからサプライチェーン全体へ、サイバーセキュリティに対する取り組みへの要求度が益々高まっている状況です。本セミナーを通じて、最新モデルへの理解を深め、貴社の開発・プロセス活動にどのように取り込むべきか、具体的な検討の一助としていただければ幸いです。
【日時】2025年8月22日(金)8:30~9:15
【形式】オンライン
【プログラム】
8:30-8:35 Ver.1.0から2.0への変更の概観
8:35-9:00 プロセス毎の変更点(全体/目的・成果/BP)
・MAN.7 サイバーセキュリティリスク管理
・ACQ.2 サプライヤー依頼及び選定
・SEC.1 サイバーセキュリティ要件抽出
・SEC.2 サイバーセキュリティ実装
・SEC.3 リスク対応検証
・SEC.4 リスク対応妥当性確認
9:00-9:15 質疑応答
※同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。
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受付中2025.8.228:30-9:15
アジェンダ(要旨のみ) |
・Ver.1.0から2.0への変更の概観 ・プロセス毎の変更点(全体/目的・成果/BP) ・質疑応答 |
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対象者 |
・サイバーセキュリティプロセス改善担当者 ・サイバーセキュリティ関連製品 開発担当者/管理者 |
受講条件 | 同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。 |
所要時間 | 45分 |