アセッサー育成支援コース intacs認定Automotive SPICEサイバーセキュリティ(CS)


intacs認定の公式プログラムのトレーニングで、業界トップクラスの合格率を誇ります。プロセス改善の専門知識を深く理解し、効果的に実践するための最適なプログラムです。最新の実践例やケーススタディを通じて、現場で即戦力となるスキルを習得します。トレーニングはインタラクティブな形式で行われ、参加者間のネットワーキングやディスカッションを通じて深い学びを促進します。

コースの概要アジェンダ
本トレーニングは、「サイバーセキュリティのためのAutomotive SPICE®」プロセスアセスメントモデルに対するintacs認定の公式トレーニングです。
本トレーニングを受講することによって、サイバーセキュリティに関する専門知識を獲得し、サイバーセキュリティの観点から開発プロセスを評価・アセスメントすることが可能になります。
トレーニング期間は3日間で、最終日には認定試験が実施されます。

■intacs認定Competent/Principalアセッサーが、
リードアセッサーとして「サイバーセキュリティのための”Automotive SPICE®」に対する公式アセスメント(EEの取得が可能となるアセスメント)を実施する場合、本試験に合格していることが必須条件となります。
※本トレーニングを受講し試験に合格していなければリードアセッサーになることはできません。

■intacs認定Provisionalアセッサーがサポートアセッサー(Co-assessor)として、「サイバーセキュリティのためのAutomotive SPICE®」に対する公式アセスメントを実施する場合、現時点で受講は必須ではありませんが、受講が強く推奨されています。

講義+演習+試験: 3日間(最終日の午後は試験)

1.サイバーセキュリティの知識
-サイバーセキュリティ導入の経緯と動機
-サイバーセキュリティゴール
-関連規格とガイドライン
-「資産」の考え方と資産管理
-UNECEの要求事項
-リスク評価の手法と脅威モデリング
-侵入テストの手法
-セキュリティ vs. セーフティ
-ISO/SAE 21434に基づくTARA (脅威分析とリスク評価)

2.サイバーセキュリティのためのAutomotive SPICE® のプロセスアセスメントモデルの詳細
-ACQ.2 サプライヤー依頼及び選定
-MAN.7 サイバーセキュリティリスク管理
-SEC.1 サイバーセキュリティ要件抽出
   サイバーセキュリティの「アイテム」とTARA
-SEC.2 サイバーセキュリティ実装
-SEC.3 リスク対応検証
-SEC.4 リスク対応妥当性確認

3.既存のAutomotive SPICE 3.1のプロセスを
実装・アセスメントする際に考慮しなければならないサイバーセキュリティに関する補足事項
-取得プロセス群:ACQ.3, 4, 14, 15
-システム開発プロセス:SYS.1~3
-ソフトウェア開発プロセス:SWE.1~3
-ソフトウェアテスト:SWE.4~6
-システムテスト:SYS.4, 5
-支援プロセス群:SUP.1, 8
-管理プロセス群:MAN.3, 5

4.演習
5.試験準備
6.試験説明と試験実施(3日目)

担当講師

お問い合わせ

マーケティング担当
03-5791-2121
受付時間:平日 9:30~18:30