プライベートトレーニングについて
1. プライベートトレーニングのおすすめ
製品開発で要求されるAutomotive SPICE、機能安全規格、サイバーセキュリティ規格などの概要は理解できているが、実際の製品開発で必要とされる手法や技法が適切に実装できない、プロセス改善において適切な手段を考えたいなど、講義中心のトレーニングでは解決が難しい課題をお持ちではないでしょうか。
そのような状況を解決するために、貴社の課題に特化したプライベートトレーニング、特にワークショップを活用してみてはいかがでしょうか。
例えば、トレーニングサービスページで紹介している機能安全実装ワークショップ(システムアーキテクチャ設計の概要)を貴社製品のシステムアーキテクチャを対象に、安全分析を実施し、その結果から安全設計を実施するまでの流れを演習で体感し、その結果を議論することで、短時間でアーキテクチャ設計や安全設計における勘所を習得します。
受講者数の目安
プライベートトレーニングやワークショップを計画するにあたり、最大の効果を得るために、適切な受講者数について説明します。
講義中心のトレーニング(例えば、プロジェクト概論、Automotive SPICE 4.0プロセス基礎)は、受講者同士の議論を含まないため、受講者の理解度や満⾜度が下がらない適正人数は、10〜30名程度になります。
また、ワークショップの場合は、講義の時間よりも演習や演習結果の発表と議論、課題に対する解決策の議論をする時間が多くなります。そのため、受講者全員が議論に参加し、意見交換しながら、成果を得るために、適正人数は、4~10名程度になります。
2. お申込みから開催までの流れ
Step1. トレーニングの計画
開催の約5~6週間前までを目途に、ご希望のトレーニングやワークショップと、実施方法、希望実施時期、想定受講者数をお知らせください。
Step2. トレーニングの実施内容の調整
担当講師が、お客様がトレーニングやワークショップで達成したいゴール、実施したい内容をお聞きします。
お聞きした内容をもとに、担当講師がお客様のご要望を満たすコース内容を作成、提案します。
また並⾏して、開催⽇を調整し、確定します。
Step3. 見積りとご発注
・トレーニングやワークショップの内容に基づいて、お⾒積書を作成し、送付します。
・注⽂書を返送いただき、お申込みは完了になります。
※お客様指定の注文書でご発注頂けます。
Step4. トレーニング実施までの準備
・開催⽇の10⽇前までに最終受講者数を確定し、担当講師または窓口にお伝えてください。
・開催前⽇までに、ご指定の場所へトレーニングテキスト⼀式が貴社へ送付されます。
※テキストが電子データ(pdfファイル)で配布の場合、当社の配信システムを使用します。
Step5. トレーニングの実施
合意した開催方法(対面方式、オンライン方式)によって、担当講師がトレーニングやワークショップを実施します。受講者様の課題が解決できる、解決のヒントが得られるように、積極的に参加してください。
受講中に聞き忘れた質問や疑問点は、終了後のアンケートに記入いただけます。後日、担当講師から回答します。
