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本書は、「ISO 26262 2nd実践ガイドブック 入門編」で解説した「安全設計」と「プロセスアプローチ」の視点で、安全ライフサイクルにおけるシステムエンジニアリングの各活動の流れと安全設計を含む活動内容を具体的な事例を用いて分かりやすく解説しています。本書の解説範囲は、機能安全規格シリーズのパート3とパート4に該当します。
これから機能安全製品開発に取り組む方、機能安全の実践経験が浅い方、既存の安全設計方法を見直したい方が、安全ライフサイクルの中で、システムエンジニアリングを効果的に実践できるようになるための最適な一冊となっております。
第1章 安全ライフサイクルにおけるシステムエンジニアリング
1.1 システムエンジニアリングの役割
1.2 安全ライフサイクルにおけるシステムエンジニアリング
第2章 アイテム定義
2.1 アイテム定義の概要
2.2 アイテム定義の詳細解説
第3章 ハザード分析とリスクアセスメント
3.1 ハザード分析とリスクアセスメント 概要
3.2 ハザード分析とリスクアセスメント 詳細解説
第4章 機能安全コンセプト
4.1 機能安全コンセプトの概要
4.2 機能安全コンセプトの詳細解説
第5章 技術安全コンセプト
5.1 技術安全コンセプトの概要
5.2 技術安全コンセプトの詳細解説
第6章 システム・アイテム統合とテスト
6.1 システム・アイテム統合とテストの概要
6.2 システム・アイテム統合とテストの詳細解説
第7章 安全妥当性確認
7.1 安全妥当性確認の概要
7.2 安全妥当性確認の詳細解説
第8章 【共通エンジニアリング】安全要件管理
8.1 安全要件定義
8.2 安全要件の管理
第9章 【共通エンジニアリング】安全分析
9.1 安全分析
9.2 従属故障分析
第10章 【共通エンジニアリング】ASIL依存のエンジニアリング
10.1 ASILデコンポジション
10.2 異なるASILエレメントの共存
第11章 【共通エンジニアリング】既存エレメントの利用
11.1 既存エレメントの再利用
11.2 影響分析
11.3 安全関連系へのCOTS利用
11.4 安全関連系へのSEooC利用