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本書は、「ISO 26262 2nd実践ガイドブック 入門編」で解説した「安全設計」と「プロセスアプローチ」の視点で、安全ライフサイクルにおけるソフトウェアエンジニアリングの各活動の流れと内容を具体的な事例を用いて分かりやすく解説しています。本書の解説範囲は、機能安全規格シリーズのパート6に該当します。
これから機能安全製品開発に取り組む方、機能安全の実践経験が浅い方が、安全ライフサイクルの中で、ソフトウェアエンジニアリングを効果的に実践できるようになるための最適な一冊となっております。
第1章 安全ライフサイクルにおけるソフトウエアエンジニアリング
1.1 ソフトウエアエンジニアリングの役割
1.2 安全ライフサイクルにおけるソフトウエアエンジニアリング
第2章 ソフトウエア安全要求の仕様化
2.1 ソフトウエア安全要求の仕様化の概要
2.2 ソフトウエア安全要求の仕様化の詳細解説
第3章 ソフトウエアアーキテクチャ設計
3.1 ソフトウエアアーキテクチャ設計の概要
3.2 ソフトウエアアーキテクチャ設計の詳細解説
第4章 ソフトウエアユニット設計及び実装
4.1 ソフトウエアユニット設計及び実装の概要
4.2 ソフトウエアユニット設計及び実装の詳細解説
第5章 ソフトウエアユニット検証
5.1 ソフトウエアユニット検証の概要
5.2 ソフトウエアユニット検証の詳細解説
第6章 ソフトウエア統合及び検証
6.1 ソフトウエア統合及び検証の概要
6.2 ソフトウエア統合及び検証の詳細解説
第7章 組込みソフトウエアのテスト
7.1 組込みソフトウエアのテストの概要
7.2 組込みソフトウエアのテストの詳細解説
第8章 【共通エンジニアリング】安全要件管理
8.1 安全要件定義
8.2 安全要件の管理
第9章 【共通エンジニアリング】安全分析
9.1 安全分析
9.2 従属故障分析
第10章 【共通エンジニアリング】ASIL依存のエンジニアリング
10.1 ASILデコンポジション
10.2 異なるASILエレメントの共存
第11章 【共通エンジニアリング】既存エレメントの利用
11.1 既存エレメントの再利用
11.2 影響分析
11.3 安全関連系へのCOTS利用
11.4 安全関連系へのSEooC利用