現場経験10年以上の専門家が教える
―機能安全実装ワークショップのご案内

2026.02.05
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機能安全対応の「分かる」と「できる」のギャップ

 ISO 26262の規格を読み、社内外のトレーニングを受講し、基本的な知識は習得した。それでも、実際の開発現場で「具体的にどう適用すればよいのか」「どこまでやれば十分なのか」という疑問に直面されている方は少なくありません。
 規格の理解は第一歩ですが、現場で求められるのは「知識」だけでなく、設計判断や分析実施における「実践力」です。特に、CASE・SDV対応が進む中、システムの大規模化・複雑化に伴い、機能安全対応の難易度も確実に上がっています。この状況で、現場のエンジニアが本当に必要としているのは、「実務で直面する課題に対応できる力」を高める機会ではないでしょうか。

現場を知る専門家から学ぶ、実践的アプローチ

 弊社の機能安全実装ワークショップの講師陣は、国内外の主要カーメーカーやサプライヤーと共に、エンジン、ブレーキ、AD/ADASなど広範な分野でのECU開発や機能安全アセスメントに10年以上の経験を持つ専門家です。講師の一人は、ISO 26262の制定に関わった経験を持ち、規格の背景にある考え方から実践的な適用方法まで深く理解しています。また、システム・ハードウェア・ソフトウェアの各領域で実際の開発現場を経験してきた講師陣が、「規格準拠性」と「実運用性」の両立を重視した実践的な視点から、皆さまの疑問に応えます。
 講師陣に共通するのは、「開発者の視点を持ち続けること」「現場に寄り添うこと」へのこだわりです。机上の理論にとどまらず、実務に根ざした本質的な課題解決を目指すからこそ、受講者の皆さまに「現場で使える力」を提供できると考えています。

現場の課題に向き合う6つのワークショップ

 それぞれの専門性を活かし、6つのテーマでワークショップを提供しています。いずれのコースも、講義だけでなく演習と議論を通じて、実務に活かせる知識や考え方を深めることを重視した構成となっています。

<ワークショップラインアップ>

1. 機能安全アセッサーのスキルアップ
アセスメント本来の目的である「リスク低減策の評価」に立ち返り、CASE・SDV時代に求められるアセッサースキルを、演習と議論を通じて習得します。

2. 機能安全アセスメントの活用方法(設計者向け)
アセスメントの準備から説明まで、設計者の視点で効果的かつ効率的にアセスメントを活用する方法を学びます。

3. 大規模システムの機能安全の考え方
システム開発の大規模化・複雑化に対応するアイテム定義と安全目標の設定方法について、実務に基づく具体的なアプローチを習得します。

4. システムアーキテクチャ設計の概要(設計編)
システムアーキテクチャ設計の流れを実際に体験し、安全分析の結果を設計に反映するまでを演習を通じて学びます。

5. ソフトウェアのパーティション設計
ソフトウェアパーティショニング設計の具体的な分析手法と手順について、設計や実装の例を取り上げながら実践的に学びます。SDV時代の必須スキルを習得できます。

6. 基礎故障率の算出とメトリック評価
IEC 61709およびSN 29500に基づく故障率計算の基礎から、PMHFやEECといった安全分析手法の理解と実践までを体系的に習得します。ミッションプロファイルが不明な場合の対応など、実務的な課題にも対応します。アセスメントの準備から説明まで、設計者の視点で効果的かつ効率的にアセスメントを活用する方法を学びます。

「相場観」と「気づき」を得る場

 これらのワークショップの特徴は、単なる知識の習得にとどまらず、演習結果に基づく議論と実務で直面する課題に対する検討を中心に進めることです。現場経験豊富な講師陣だからこそ、「規格にはこう書いてあるが、実際の現場ではこう対応する」といった実践的な知見を提供できます。また、講師との対話だけでなく、同じ課題に向き合う他の受講者との議論を通じて、自社だけでは得られない「相場観」や新たな視点を獲得できる場となっています。

実際の受講者からは、次のような声をいただいています。

  • 「アセスメントの本来の目的を見直すことができた」
  • 「実践的な方法を聞くことができ、新たな気づきを得られた」
  • 「故障率の細かい中身が理解できた」
  • 「ソフトウェアパーティショニングの技術に関して、新たな気づきを得ることができた」
  • 「他の受講者の意見や考え方も参考になった」

3月開催コースで、実践力を高めませんか

 各コースとも少人数制で、受講者全員が演習を通じて議論に参加できる構成としています。日々の業務で感じている疑問や課題を持ち寄り、現場を知る講師や他の受講者と共に解決の糸口を見つける機会として、ぜひご活用ください。
 「規格を読んでも実務に落とし込めない」「社内での共通理解が得られない」「開発現場に浸透するプロセスを構築したい」といった悩みをお持ちの方にこそ、ぜひご参加いただきたい内容です。

【詳細・お申し込み】

機能安全実装ワークショップの詳細は、以下のページをご覧ください。
https://biz3.co.jp/service/training/8629

3月に開催予定の機能安全実装ワークショップは、以下のページからお申し込みできます。

【機能安全実装支援コース】

ワークショップ名開催日
システムアーキテクチャ設計の概要(設計編)ワークショップ3月12日(午前)
基礎故障率の算出とメトリック評価ワークショップ3月12日(午後)
機能安全アセッサーのスキルアップワークショップ3月13日(午前)
機能安全アセスメントの活用方法(設計者向け)ワークショップ3月13日(午後)
ソフトウェアのパーティション設計ワークショップ3月27日(午前)

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TEL: 03-5791-2121(平日 9:30~18:30)
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2026年2月5日 マーケティング部門


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