機能安全に関する設計や安全分析において、「ミッションプロファイルをどの様に考えて故障率計算するべきか」「PMHFやEECといった指標の意味や使い方が曖昧」「ツール導入の前に基礎を固めたい」といった悩みを抱える技術者の方は多くいらっしゃいます。
本ワークショップでは、そうした課題を解決するために、IEC 61709やSN 29500に基づく故障率計算の基礎から、PMHFやEECといった安全分析手法の理解と実践までを、演習を交えて体系的に学びます。さらに、他受講者に自身の考えを伝えたり、他受講者と意見を交換し、新たな気づきを得ることで、実務で即戦力となる知識とスキルの習得を目指します。

本ワークショップは、受講者全員が演習を通して、話す機会を持てるように、最大6名様まででの開催になります。

■講師紹介
本ワークショップの講師は、前職で車載製品のサプライヤに在籍し、ISO 26262 Part5 に基づくハードウェア開発に関するプロセス構築・改善業務に携わってきました。今回のテーマでもある故障率計算に関するプロセスの構築・改善だけでなく、実際の開発プロジェクトへの適用や運用支援まで幅広く経験しています。
ECUの開発現場で直面する故障率計算の課題にも対応してきた実績があり、実担当者の視点に立った実践的な解説が可能です。プロセスの理論だけでなく、現場での運用や課題解決に役立つ知見を交えた、実務に即した内容をお届けします。

※貴社にてプライベート開催をご希望の場合は、こちらもご参照ください。

• 2025.6.27

  9:00ｰ12:00

  遠隔地(オンライン)

  締切