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2024年10月25日(金)午後よりプロセス習熟ワークショップを開催致します。
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CASE実現の進化に合わせて、自動車のコネクテッド化に伴うサイバーセキュリティ対応のみならず、自動運転の普及に伴う安全対応に関する法規(UNR 157)に適合するために、ISO 21448(SOTIF)が策定され、重要な国際規格が揃ってきました。自動運転システムは、機能安全(ISO 26262)と意図した機能の安全(ISO 21448)による安全の保証、サイバー攻撃の脅威からの保護および対策(ISO/SAE 21434、ISO 24089)といった複数の国際規格に対応することが求められます。各国際規格の要求内容を個別に対応していくと、各規格への適合が目的となり、「つぎはぎプロセス」を構築することになります。その結果、開発プロジェクトへの適用時に混乱を招き、製品に対する安全の保証やサイバー攻撃の脅威からの保護および対策が十分に達成できない状況に陥るかも知れません。今一度、全体最適を意識し、複数の規格への対応方法を考えることが重要です。
複数の規格の共通性を理解し、統合する場合に、例えば「能力管理」のように着目すべき共通の要求事項を識別することが重要です。また、品質保証の側面でも同様に、監査やアセスメントに関する要求も規格ごとで異なる、共通の視点を識別することで、効果的かつ効率的な品質保証活動を策定、実施することが可能になります。
本ワークショップでは、前半の講義で、車載製品に要求される規格(マネジメントシステム)の位置付け、複数のマネジメントシステムの統合における勘所について説明します。
後半の議論では、受講申し込み時に提示頂いた課題(例:複数のマネジメントシステムの実装方法、製品ライフサイクルにおける組織のI/Fなど)、または当社で準備した課題を議題に設定し、複数のマネジメント規格への対応方針(個別か統合)の有利・不利な点を深堀りします。
本ワークショップは、複数の規格要求を体系化・実装する立場で、全体最適として何を意識していくか、またやってみて課題と感じていることを議論し、得られた案を各受講者が持ち帰り、それぞれの環境で実装できるようになることを目指します。
以下のような解決すべき課題をお持ちの方にとって、最適なワークショップになっております。
・これから機能安全やサイバーセキュリティに関するマネジメントシステム構築に、どのようなアプローチが良いかを検討している
・各規格に個別対応したプロセスを適用している開発現場から使い易いプロセスへの改善が求められている
・複数の規格対応に向けて、開発部門と生産・製造部門間の情報の流れを見直している
【プログラム】
14:00-14:05 挨拶、進め方の説明
14:05-14:15 参加者自己紹介(役割、受講前の期待値、解決したい課題)
14:15-14:55 車載製品に適用される複数のマネジメントシステムとマネジメントシステムの統合における勘所についての解説
<休憩>
15:00-16:45 課題に対する深堀りと解決案の議論
16:45-17:00 振り返り(質疑応答含む)
※本内容は一部変更となる場合もございます
※貴社にて研修・セミナーのプライベート開催をご希望の場合は、こちらもご参照ください。
費用 | 【オンライン受講】※価格はすべて税別で記載 40,000円/1名様 ※ご請求書はPDF版のメール送付となります。 ■同一のトレーニングへ代表様による3名様以上の一括お申し込み、かつご請求書の送付先を受取人様宛(代表者様)1か所に限定する場合に、下記のボリュームディスカウントを適用いたします。 117,000円/3名様、154,000円/4名様、190,000円/5名様 |
注意事項 | 【オンライン受講時の注意事項】 提供システム:Zoom ※PCからのVoIP通話、またはコールイン機能(電話で会議に参加できますが、通話料はお客様のご負担となります)が使用できます。 ※音声・画像の品質悪化を防ぐために、安定した通信回線をご利用ください。推奨環境は以下の通りです。 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-System-Requirements-for-PC-Mac-and-Linux ご使用のPCにてZoomを使用できるかどうか、事前に以下のサイトへアクセスしてご確認ください。弊社と直接、接続テストの実施をご希望の場合は、ご連絡ください。 https://zoom.us/test ※お申込みいただいた方以外の聴講は、ご遠慮ください。 ※講義内容の録音は固く禁じます。 ※当日の不参加や、オンラインでの受講の際に音声・画像表示のトラブルが発生した場合でも、返金や別日程への再度のご参加はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 【オンライン受講】 ■受講票 弊社にてお申し込みをご確認し正式に受理させていただいた後、 速やかにメールにて会議URLを記載した受講票を送付致します。 ■PDF版資料について 開催の3日前までにお申込み時に記載されたメールアドレスへ送付します。 万が一、ダウンロードができない場合はご連絡ください。 ※印刷製本版資料の郵送はございません。 ■ご請求書 ご請求書に記載される発行日は開催日の日付となっております。 ご希望の発行日がございましたら、事前にお問合せ下さい。 ご請求書は、PDFでメールにて送付いたします。 ※ご請求書原本の郵送はございません。 ■お支払期日 お支払期日は「ご請求書記載の発行日」の翌月末となります。 銀行口座番号はご請求書に記載しています。 領収書は発行せず、銀行振込の記録を以って代えさせていただいております。 ■複数名の一括お申し込み ご請求書PDFはお申し込み代表者様へEメールにて送付致します。 お申し込み者様とは別の窓口などご指定の送付先がございましたら別途お知らせください。 ■お見積書 お見積書が必要な場合は、別途お知らせください。 ■キャンセルポリシー 受講票メール送付後のキャンセルについては、大変申し訳ありませんが原則としてお断りしております。 大変お手数ですが、代理の方のご出席手配をお願いします。 その際には、代理の方が確定した段階にてご一報頂ければ幸いです。 |
アジェンダ(要旨のみ) | ・[講義]車載製品に適用される複数のマネジメントシステム(ISO規格の共通点、車載固有のマネジメント規格)とマネジメントシステムの統合における勘所についての解説 ・[議論]課題設定、深堀り、解決に向けての議論 |
主な対象者 | ・開発プロセス改善担当者 ・品質保証担当者(マネジメントシステム構築) ・プロジェクトメンバー(リーダー、エンジニア) |
受講条件 | ・IATF16949、ISO 26262、ISO/SAE 21434、ISO27001の概要を把握している方 ・[議論]のセッション時に、意見やコメントを発言できる方 ※同業となる企業の方(コンサルティング業務に携わる方)のお申し込みは、ご遠慮ください。 |
所要時間 | 0.5日(14:00-17:00、休憩時間を含む) |
特記事項 | 本ワークショップは、受講者全員が演習を通して、話す機会を持てるように、少人数での開催になります。 ※最大定員数6名様まで |